レスリースピーカ・メンテナンス術
スピーカは生きているか?
ジャンクションボックスさえあれば、レスリースピーカに電源を入れる事が出来る。 まず、電源を入れると、上側のスピーカ(ツイータ:高音部)、下側のスピーカ(低音部) 共に回るはず。 回らなかったり、回り方がおかしかったりしても、妙にモータがうなったり、発熱しなければ、あわてる事はない ただし、30秒くらいはモータ部分から目を離さず注目していよう。音なんか後回し。 無事だったら次のステップだ。アンプは生きているか?だ |
モータ不調な時の対策
FASTが基本である FASTモータの点検 |
FASTモータ自身の軸が回ってない | FAST用のモーターはプーリの真下にある大きい方のやつ。 アンプから出ている、UPPER/LOWERの茶色のACプラグを抜いて直接テーブルタップに差し込めば良い。 これで回れば、悪いのはアンプシャーシ内のリレーである。 これで回らなければ、モータまでの平行ビニール線かも知れない。モーターの付け根で100V来ているかどうか調べる。 |
軸が回っているのに、ホーン(臼)が回ってない | 完全に機械的な事だから、ズバリ・・見て考えて直せばよいのだ。 | |
FASTは良いが、 SLOWが回らない | SLOWモータの軸は回っている | FASTと同様電気的なチェック |
軸が回っているのに、ホーン(臼)が回ってない | これが結構微妙なのだ。この後のSLOWモータの調整を見て |
戻る |